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EXPLORING AIセンスタイムが語るAIとディープラーニング

実際のプロダクトやサービス

センスタイム社が実際開発中のアプリ「ファッションサーチ」。これは、ディープラーニングを使ったAIの「類似検索」の機能を応用したもので、UI/UXの新しい形を生み出す。

従来はできなかった課題に対し、ディープラーニングを使うことで、解決ができる可能性が見えてきた課題の一つですね。従来でも、コンピューターでネット上の全く同じ写真を検索するのはできていました。しかし、着ている服の写真に対して、これはワンピースです、これはスカートです、といった服の分類をすることは、全くできていなかったんですね。
どうやって、これはシャツですということをコンピューターに教えるかという方法が無かったんです。色んな服があり過ぎて、例えばルールベースではうまくいかないし、統計処理の機械学習も、大量の服の種類があると、もう学習できない。ところが、ディープラーニングを使うと、服の種類、服の模様、テクスチャーといったものを認識できるようになりました。それで、似ている服の検索が可能になってきているんです。
これはディープラーニングのいい応用先だと考えていて、現在、ディープラーニングによるファッション認識の精度を上げていく、そういう研究をやっています。

センスタイム社が最も得意とする、既に稼働している顔認識システム。ディープラーニングで、さらなる高精度に。

センスタイム社が持っている、中国人の大量の顔データを学習したエンジンは、日本人や、他の国でも有効に働きます。大量のデータを元に作られたアルゴリズムは、かなりの精度を持っていますから、経年変化や背景、明るさなどの違いに関わらず、正しく顔を判断します。

そういう形で、大規模データ学習に基づく認識精度向上は、顔認証だけでなくOCRなどの他の認識技術にも展開しようとしているんです。