sensetime

EXPLORING AIセンスタイムが語るAIとディープラーニング

世界トップクラスの実力

世界トップクラスのコンピュータービジョン(画像処理技術)におけるスキルを持つ数多くの研究者、長年の研究成果で得られた膨大なデータ資産、そして、200以上のGPUノードを接続して、その性能を最大限に引き出す開発環境を構築

ディープラーニングをやる前から、我々のグループは画像認識において世界トップレベルの技術と画像認識のノウハウの蓄積がありました。
例えば、従来の手法でも顔認識の研究をやっていましたが、それでは、照明環境の違いや、背景の違い、経年による変化などはどうしても解決できなかったんです。そういう時にディープラーニングに出会いました。従来は、学習データ数増大による精度向上には限界がくるところ、ディープラーニングではデータをいくら学習させても、精度は上がり続けています。

最初は、大量のデータをどうやって学習させるかというのは課題でしたが、それを解決して、さらにノウハウを蓄えています。
他にも、性能がいいというのは、弊社の技術の特長ですが、では、何故、センスタイムのものは性能が良いかというと、まず、どういう風にディープラーニングを応用したら、良い結果が得られるのかを理解している優秀な研究者がいます。それぞれの得意分野が違う研究者が互いに交流することによって、こういう問題を解決するにはどうしたら良いかというノウハウが共有されます。
そして弊社には人材を集める仕組みができています。コンピューターヴィジョンの研究者は半分くらいが中国人です。その中の優秀な人たちが、コンピュータービジョン研究の総本山の香港中文大学の湯先生の研究室に集まってきます。
その研究グループは世界的に有名な研究グループで、このグループにはいれば、トップレベルの学会の論文が書ける、そして、Googleやマイクロソフトなど世界のトップレベルの企業に就職ができる上、更にスタンフォードなどの、アメリカのトップ大学への進学もしやすくなります。我々はサマースクールやインターンをその研究室の学生に対して実施し、優秀な人たちをセンスタイムに残すような仕組みを作っています。

Deep Learning とは、AI(Artificial Intelligence)の分野に属する、機械学習の中の最先端のアルゴリズムのひとつ

最高峰のディープラーニング研究との産学連携で実現

それに、ディープラーニングの性能は、どれくらいデータを効率の良いかたちで集められるかによって決まります。
​更にそのデータを用いて開発する環境が重要で、センスタイムはDeepLinkという200 GPUノードを同時に接続して高速に演算する環境と、ParrotsというCaffe等一般のオープンソースの環境からの移行はもちろん、1000層以上のアルゴリズムを深層学習できるソフトウエア開発環境、PPL(Parrots Performing Library)という、開発されたアルゴリズムを、各々のハードウエアに最適化し実装できる環境を実現しています。この三つのキーテクノロジーにより、オープンソースのみで実行している環境から飛躍的に高速で高度なアルゴリズムを創造することが可能となります。

センスタイム独自の開発環境として、DeepLink, Parrots, PPLを構築

そうなんです。我々は、その膨大なデータ収集を実際に行って、いち早く顔認識にこの開発環境を応用しました。例えば、人間の顔認識精度に関しては、人間の能力の限界である95パーセントの結果を残しました。それによりお客さんからのニーズを生んだのです。それらのニーズを解決する中でも、データがさらに集まることになりました。

大量のデータを持つことは日本の企業は難しいですが、競合は、GoogleやFacebook、マイクロソフトになってきます。そういうところと比べた場合の違いは、ビジネスの方向性です。
説明を補足すると、競合は不特定多数のユーザに向けた大規模なサービスを提供していますが、我々センスタイムは、金融、流通、スマホ等の様々なクライアント向けて特化したサービスを既に、多く提供しています。

2016年のILSVRCで圧勝。

ILSVRCとは、スタンフォードが主催する世界的な大規模画像認識コンテスト。グーグル、マイクロソフトが上位を独占する中、センスタイム社は2015年に動画部門、2016年に物体識別部門でそれぞれ首位を獲得

トップの国際学会での論文数は、世界一流大学と同等。

最近の研究室の発表数:2016 年 CVPR 23 本,2015 年 CVPR 15 本,2015 年 ICCV 14 本;2014 年 CVPR 12 本,ECCV 10 本。世界一流大学をリード

導入・協業企業例

日本の企業に対して、ぼくらが果たす役割として、日本の企業に世界最高レベルのAIを提供したいと思っています。それをできるところは、我々しかないと思っています。国内でもAIをやっている企業はありますが、我々は、それ以上のものを提供できます。しかも、Googleやフェイスブックのような、データを握られるという心配もありません。そこは安心して使っていただけるパートナーを目指しています。